重力の方向

ニュートンの「慣性の法則」では、こんなイメージをします。

初速 V で投げ出されたボールは、永遠に地面に平行に進む。

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空気抵抗とか、地球の中心へ向かう引力とか、捨象(しゃしょう)します。

ホントは、ボールを投げ出した green のヒトも原子複数の塊だし、

地平線になってる地面も原子複数の塊。

だから、万有引力の影響を考えなきゃだ。

絵図内に描かれなかった、冥王星より外の「小惑星の重力」の影響も考えなきゃだ。


 

絵図内に描かれなかった原子複数の塊が、もう1つ、あった。

カメラアイだ。物理の実験に必要な、実験空間を観察する眼。

測定器具は実験空間内に置かれているけど、

実験空間全景を絶えず把握する観察する眼が要る。


サイドワインダー (ミサイル) – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/サイドワインダー_(ミサイル)
サイドワインダー(Sidewinder)は、アメリカ合衆国が開発した短距離空対空ミサイル。アメリカ軍での制式符号はAIM-9。 発射すると独特の蛇行した軌跡を描きながら飛行する様子と、赤外線を探知して攻撃することから、ヨコバイガラガラヘビにちなんで名づけ …

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aim-9 seeker


 

 

実験空間内に置かれた測定器具や、線路や列車が、

ある慣性系に対して停止しているか、等速直線運動しているか、

一定の加速度環境にいるのか。定位置で回転しているのか、

実験中、絶えず安定した状態が保たれてるか

実験系そのものを監視し、

記録するカメラアイ。

 

傍観者のようで、傍観者でない。

深井零のような、戦闘妖精雪風のような、存在。

 

 

量子力学の不確定性原理とか、相互作用の発生。

存在そのものが、

物質波、ド・ブロイ波(ド・ブロイは、英: de Broglie wave)の、さざ波を生じさせ、

観察しようとするだけで実験空間に、影響を及ぼしている。

 

何百万年前の星々の輝きを観ている場合は、これには当てはまらないかもしれないけど。


 

月が地球に落ちてこない理由をイメージするときには、こんなイメージをします。

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ピンク矢印は引力。グリーン矢印は遠心力。オレンジ矢印は、その合成ベクトル。

ホントは、月と地球は互いに引き合うのが万有引力だから、

地球を固定して描くのは、相対性を無視している。

オッカムの剃刀(オッカムのかみそり、英: Occam’s razor、Ockham’s razor)

思考のさぼり。

測定誤差範囲内に収まるだろうことは捨象してしまえ。

これが思考経済。


 

ガリレオは、ピサの斜塔から鉄球と羽を落とす思考実験をした。

実験系を真空状態にする装置は、当時なかったでしょうから。

 

しかし、ニュートンの万有引力を考えれば、

 

羽と地球が引き合う力

と、

鉄球と地球が引き合う力が違う。

 

狭い範囲に1個の鉄球をイメージして、

鉄球1個と地球が互いを引き合う力と、

 

同じくらい狭い範囲に2個の鉄球をイメージして、

同じ重さの鉄球2個1組と地球が互いを引き合う力は、違う。

 

引力とか重力と呼ばれるものと、質量と呼ばれるものには、

概念の違いがあるようです。

 

引力とか重力という言葉を使うときは、

地球とか恒星を、不動のものとして扱い、

鉄球や羽が、その環境下で、どのような挙動をするのか。

 

月の重力は地球の6分の1だから、ちょっとした跳躍でも

何十メートルも跳(と)べてしまうとか。

 

メートルとヒトの筋力は変わらないのに

引力の違いで、注目したモノの挙動が変わってしまうときに使うようです。

 

注目したモノが、どのような挙動をするかに関心があって、

月との比較がない。

 

月と比較されるのは地球であって、月面を跳躍するヒトではない。

ヒトは、月環境下で、地球環境下と、どのような違いを体験するかにだけ、

注意が行ってる。

 

一方、2つの電荷、クーロン力とか、

重さを持った棒磁石2つのN極とS極の反発力とかは、

万有引力と同じ、相対性を記述している。

 

ガリレオの相対性は、自分にとっての相対性。

自分が登場しない、「2つの物体の相対性」の万有引力の記述方針と、

ちょっと、なにかが違う。

 

ガリレオの相対性では、浜辺から帆船を見れば、

その帆船のメインマストを登っている水兵さんの動きは、

帆船の水平方向の動きと、水兵さんの垂直方向の動きを重ねた

合成ベクトル。見かけの速度を記述する。

 

さらに浜辺から帆船を観察してるヒトが、

帆船の進行方向とは逆方向に歩いていれば、

帆船の見かけ速度として、加算される。

 

直線型の加速器で、「2つの粒子」の衝突実験をすれば、

最大 2C。(Cは、光速)

最大 2Cの速度近くで、衝突実験ができる。

 

あれれ。でも、「星の王子様」のように粒子に立てば、

自分にやってくるものは、最大 1C速度のハズ。

 

ガリレオの相対性原理での記述方針と、

「ニュートンの万有引力」の記述方針を

統合すると、それが電磁現象の相対性概念と、なります。

 

もちろん、いまはまだチンプンカンプン。

なにを言ってるか、わからないでしょうけど。

 

ローレンツ変換のローレンツが、頭の中で、どのように視野狭窄したかも

説明します。それでも、それより先に、

 

特殊相対性理論が、「イメージの論理」として破綻していることを示して、

本気になって、もらいましょう。


 

ここで、もう1つだけ、加えておきましょう。

 

抽象的な設定と、具体的な設定の話を。

 

ガリレオの世界では、鉄球や羽は、地球環境内のもの。

月面で跳躍するヒトは、月環境内のもの。

 

地球や月の質量そのものを問わない、相互作用を考えない思考経済。

サボりを、していました。

 

ニュートンも慣性の法則では、サボりを、していました。

そこを、もう少し、具体的に。

 

一般相対性理論では、点概念が登場します。

一般相対性理論が仮説として、正しいかどうかに関係なく、

アインシュタインの功績です。

 

重力の底を点概念にしました。

ブラックホールが勘違いのものなのか、どうかは、

「電磁現象の相対性概念」が公知になって、

量子力学とされるものの具体的記述方法が、もう少し確立(かくりつ)されてから、

論じてもらうことにして、

 

いまは、点概念と重力の方向についての、「形」に注目します。


 

等速直線運動で線路上を進む列車。

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重力の方向を書き添える。

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これがノーマル。だけど、視野拡大しよう。


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高度によって、重力加速度は異なります。

直線的線路にだけ注目していたときには、重力加速度が一定だとの思い込みがありました。

しかし、視野を拡大すると、形と大きさが関係してくる世界があるのに気付きました。

 

電磁現象は、近接作用の世界。情報を入手するまでに時間遅延が発生する世界。

大きさが関係してくる世界です。

 

アインシュタインや、ローレンツ変換のローレンツ。

それにポアンカレも、光速の有限速度にだけ目が行って、

背景空間の大きさと電磁現象世界の情報遅延の関わりを見逃してしまいました。

 


 

 

小学校のとき、小学生だったとき、

屋上に登って、授業で。

太陽と豆電球の光で、スリット通過後の、光の拡がりの違いを学習した。

 

太陽光線は、スリット通過しても拡がらない真っ直ぐで、

豆電球の光は、拡がる。教室で実験した。机の上で。

 

でも、太陽系を俯瞰する絵図で観たら、

太陽光も拡がってる。のが、わかる。

 

それと同じ。

 

直線と円。

正方形イメージと「円の回転イメージ」のトリックに迫っていこう。

これが19世紀生まれの方々が見逃した電磁現象世界の前提条件トリック。

 




 


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